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若松孝二 作品 [事件]

若松孝二監督の作品を振り返って、業績を偲んでみましょう。



若松孝二監督は10月12日に東京都新宿区内でタクシーにはねられ、重症を負って入院していました。

若松孝二監督は入院当初は意識もあり、命に別状はないという報道でした。

しかし、若松孝二監督の様態が急変し、17日には搬送先の病院で急死しました。


若松孝二監督のデビュー作品はピンク映画『甘い罠』でした。
低予算ながらも異例の集客力をみせて話題となったそうです。

若松孝二監督は「ピンク映画の黒澤明」と呼ばれ、ヒット作品を量産していきました。

やがて若松孝二監督は一般的な映画制作も頭角を現すようになっていきます。

若松孝二監督自身が代表を務める若松プロダクションを設立し、政治や暴力をテーマにした作品を発表。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』は第58回ベルリン国際映画祭にて最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)と国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)をダブル受賞、『キャタピラー』では主演の寺島しのぶが銀熊賞(女優賞)を受賞するなど、その作品は国内外から高い評価を得ていました。

第69回ベネチア国際映画祭に出品された、中上健次の小説を原作にした映画『千年の愉楽』が生前に発表された最後の作品。

今月行われた第17回釜山国際映画祭では、アジア映画人賞を受賞したばかりでした。


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